ゆで卵を作るとき、いつもきれいに殻が剥けなくて気分が下がる。作る機会減ったなぁ。
きれいなゆで卵を作れる確率低くて、料理が映えないわ。
ゆで卵をきれいに作れなくて、ストレスを感じている方は少なからずいるかなと思います。私も卵の殻がきれいに剥けない時が多く、白身も一緒に向けてしまうぼこぼこゆで卵をたくさん作っってきました。
ついに見つけました！今のところ、卵の殻むき成功率99,9%のゆで卵の作り方です。ポイントを２つ押さえるだけできれいなゆで卵が作れます。殻の剥きやすさに感動すること間違いなし。きれいにできたら、スパイス入り漬け卵を作ってみましょう。スパイスカレーにお似合いですよ。
きれいなゆで卵を作ろう！
きれいなゆで卵を作るポイント２つ
卵に尖った方と丸みがある方とあります。丸みがある方にひびを入れますが、気室という空洞があるので多小のひびでは中身がもれないようになっています。卵に針のついた穴あけ機を使っていましたが、私の場合は確実ではありませんでした。なので、怖いようだけど思いっきりひびを入れる事が効果大です。殻むきは、つるん！です。思わず感動して、声が出てしまうはずです。
漏れが心配なら、お湯に少々のお酢を入れるといいですよ。もれた白身のタンパク質を固めてくれる性質があります。
よく水から茹で始めて沸騰してから何分茹でるとありますが、ズボラな私では沸騰時を見逃してしまい、いつから沸騰してたか分からないことが多々ありました。これでは、固茹卵まっしぐらです。なので、沸騰した時点で入れる方が分かりやすくて性に合います。皆さんはどうですか？
ストレスフリー、ゆで卵の作り方
それでは、上のポイントを抑えながら作っていきましょう！
卵を冷蔵庫から出して用意し、鍋にたっぷりの水を張って沸騰させます。
卵にヒビの入れ方２種類紹介します。
机など硬いところへ卵の丸みのある方を割ってしまわない程度の力で、コン！と打ちつけます。上の写真のようなひび割れができます。針で刺して穴を開けた時よりはるかにひび割れてますが、きれいに殻がむける効果を発揮します。
最近は大スプーンの丸みの方を使って、軽めの力でコツン！と打ちつけてヒビを入れています。スプーンを使った方が私はヒビが簡単に入りやすかったです。卵のパックに並ぶ卵は、大体丸みの方が上になってるので開けたらそのままコンコンとスプーンで連続にヒビを入れていきます。
沸騰して入れてから、６〜８分お好みでタイマーセットです。時間が来て茹で上がったら、冷水にとって冷やします。冷やすことで、白身が引き締まりより殻が剥きやすくなります。
- ６分は、割ったら黄身がとろっとなる半熟タイプ。白身のぷよんぷよん。
- ７分は、半熟だけど傾けてもトロッと出ない程度の半熟タイプ。
- 硬めが好きなら茹で時間を伸ばしてみてください。
これは、好みの７分茹でです。きれいに向けてますね！殻がツルツむけて嬉しくなります。殻を剥くときは水の中でむくか、流水に当てながら剥くと剥きやすいです。半熟で白身が柔らかくてもむけれてますよ。
今のところ、この方法で99,9%の確率できれいにむけてます。白肌が美しいですね。嬉しくなるし、ストレスがかりません。
この無傷な白肌なら、漬け卵向きだね！スパイス卵を作る
傷が無いゆで卵は、漬け卵もきれいに作れます。スパイスが効いた漬け卵をスパイスカレーにぜひ添えたいですね。
今回は、唐辛子、クローブのホールスパイスを油でテンパリングして香りを引き出しました。クローブがぷっくりしてきたら完了です。そこにガラムマサラで香りをアップ、色味にターメリックを入れました。
この他にも、スパイスはホールスパイスのクミン、スターアニス、コリアンダーシード、カルダモン、ブラックペッパーなど何種類か組み合わせてお好みのスパイスを使ってみるとまた香りも変わって楽しいと思います。
そこに、醤油ベースで漬け汁を作り、ひと煮立ちさせます。
今回は、ゆで卵２つ分の分量ですがお好みで調節してみてください。
- 醤油 10cc
- みりん 10cc
- 水 50cc
- 砂糖 小さじ１
- 酢 10cc
漬け汁の粗熱が取れたら袋に漬け卵と漬け汁を入れて、空気を抜いて密閉させます。冷蔵庫で一晩過ごすと、いい色と香りが着きます。
出来上がり！ゆで卵の表面がきれいだと色もきれいに出ます。
中の黄身も最高の色合いです。いただきます。
スパイスカレーに半熟の卵が似合う
ゆで卵がきれいに作れるようになったら、調理のストレスが減るし、料理も華やかで上手に見えます。スパイスカレーに添えるとより一層スパイスカレーも引き立ち、美味しくなります。ゆで卵の作り方ポイント２つを抑えながらゆで卵、そしてスパイスを使って漬け卵を作ってみてくださいね。
