スパイスの保存方法は、3つの弱みを知って防ぐこと

スパイスを大量買いしてスパイス料理を本格化させてくなった方へ向けてのスパイスの保存方法をお伝えします。

スパイスカレーを作り初めて、最初は小瓶からスパイスを確かめるように始まり、作る頻度も増えてスパイスも大袋で買ってコスパも下げつつ楽しむ域になって来たら知りたいスパイス保存方法!

スパイスは、保存場所・保存容器に気をつけたら鮮度を長く保てるようになります。

スパイスは、色・香り・風味を活かせてスパイスなのです。なので、保存方法は、長くスパイス料理を楽しむためには大事なことです。開封した瞬間から空気にふれる事で、劣化の進行が始まっているのです。大量買いした時は、袋である事がほとんどように感じられるので開封後は気をつけていきたいところです。日々の美味しいスパイス料理につなげて行きましょう。

スパイスの弱みの特徴3つ

スパイスの弱い所を知って対処するのが一番です。弱みは3点。

日の光
窓際などの光を浴びやすい場所で起こりやすい
  • 香りが落ちる
  • 色の変色が起こる
長期間の常温保存で気温の変化、料理中の熱で起こりやすい
  • 温度が上がる事で、揮発し香りがにげる
湿気
長期間の常温保存、冷蔵庫から常温に戻した時の結露、料理中の湯気で発生しやすい
  • 固まってしう
  • 香りが落ちる
  • カビの発生で鮮度が落ちる
開封後は、パウダースパイスが半年、ホールスパイスが1年で使い切るのが目安。パウダースパイスはホールスパイスより、挽いてある分、空気にふれる分、香りが早く抜けていくようです。

スパイスの保存方法で気をつけるのは、2つ

 

スパイスの働きである香り・風味・色を保つために気をつけたいのが保存方法です。気をつけるのは、保存容器保存場所。保存方法に気を使うだけで、長くいい状態のスパイスを使うことができます。

普段よく使い取り出しやすい常温保存と常温保存から余った分や出番があまりない長期保存に分けてお伝えします。

普段使いには

普段遣いにはスパイスの弱みをカバーしつつ、使ってなんぼなので取り出しやすさ使いやすさを重視します。

容器:密閉するタッパー、瓶。瓶の方がいい状態を保てると言われています。乾燥剤を入れるとよりいいです。スパイスカレーで調合するときは小さじで測りたいので、口の大きい入れ物で蓋がしっかり出来るものがおすすめ。小瓶は、小さじが入らなくて出過ぎちゃったりして面倒でした。

場所:台所の引き出しや戸棚の冷暗所。取り出しやすく、日の光が入らないところがベスト。そうは言ってもスパイスはカラフルでおしゃれにかざりたい時は、日の届きにくい窓から離れた場所や棚に並べるのもいいですね。

ポイント:空気にふれる分、劣化が早まるので調理前に調合したらすぐしまうが鉄則。間違っても、料理する火の側に置いておかないようにしましょう。

長期保存には

長期保存は、どれだけ空気に触れさせないかがポイントです。眠らせておくのが一番です。

保存:ジップロックなどのジッパーに入れて、空気を抜いて密閉。

場所:長期保存には欠かせない冷凍庫がおすすめです。普段使いのスパイスが無くなったら、補充するように置いています。使い切りの場合は、冷蔵庫でも可能。

ポイント:冷凍保存をしていたスパイスを取りだして、補充したら残りは冷凍にすぐしまうが鉄則。急激な温度変化を長くあたえる事を繰り返すと劣化の促進につながってしまいます。

 

まとめ

スパイスは熱・光・湿気に弱くそれを防ぐ保存をする事で、スパイスの働きを損なわずいい状態に保つことが出来るようになると分かりました。ぜひ、気分の上がる保存容器を使ってみたり、保存場所を考えてみて下さい。今以上に楽しめるようになりますよ。

スパイスボトルや100均の蓋付きの瓶でも。こだわりたい人は、インドで使われているステンレスのマサラケースやスパイスボックスも見てみるのもおもしろいです。

本場インドのマサラケース 19cm 【7種類のスパイスを保管できる】中が見えて便利

これでスパイスの袋買いをしても困らないので安心して、色んなスパイスカレーや料理を楽しんでいきましょう。スパイスを切らしてしまうストレスも減りますね。

 

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