最近、街を歩いてても薬膳カレーのお店が増えてきました。薬膳と聞いたら、身体に良さそうな響きですよね。
薬膳ってどう言う事?
何がいいのだろう、薬膳カレーとは何なの?気になる疑問を解いていきます。
![クミン](https://go-ki-gen.org/wp-content/uploads/2022/09/smartphone_woman_color-1-290x300.webp)
生活していると、些細な体調の変化を感じます。体調の良い日、なんだか体が重たいな、しんどいな、胃もたれしてるな…、などありますね。この体調が日々の食べ物で緩やかになったり、調子良くなったら嬉しいですよね。
そんな薬膳カレー(スパイスカレー)は、それぞれ個別に体調を整える効能があります。それは、カレーに使うスパイス、また入れる野菜や肉などに秘められています。美味しくて、さらに個別に購入できるスパイスはコストパフォーマンスを考えてもなおさら食べたくなります。これを知って我が家でも、スパイスカレーが家庭料理の定番の一つになりました。
薬膳とは? スパイスカレーがなぜ薬膳なのか
薬膳とは、インドで古くから伝わる古典医学、または中医学の薬食同源という考え千思万考あるようで日本での語源は商用にスパイスカレーから馴染みやすくする効果を期待して、辛そうなスパイスから体にいい”薬膳”と名打つことで広まっていったのではという一説もあります。雑穀米に薬膳カレーのお店も見かけますよね。
食物は、一つ一つに効能があります。漢方で使われている薬も元は、スパイスなんだとか。(草で楽になると表して”薬”)なのでカレーに使われるスパイスと旬の食材だったり、体調に合わせた食物を合わせて調理することで薬膳カレーができるようです。
この考えから、それぞれ効能のあるスパイスとお野菜を組み合わせたスパイスカレーは、身体の事を大切に出来る薬膳料理だと言われている理由です。
ある薬膳カレーのお店では、漢方の薬剤師さんがスパイスのブレンドをしているところもあるくらい効能の効果があるのが伺えます。
私達もカレーの香りを感じると、食欲をそそられるように食欲増進としてまた、食べると元気がでるように疲労回復としてスパイスの効能は体感で感じているのでしょうね。スパイスカレー、一つで色んな効果を期待できる!そう思うとスパイスカレーを食べたくまります。
美味しくて、つい食べたくなるカレーで日々や将来の自分の身体と向き合えるきっかけに御家庭で取り入れてみてはどうでしょう。
それでは、スパイスカレーに主に使われている驚きの働きを見ていきましょう。
スパイスカレーに使われているスパイスの働きがすごい(効能)
スパイスカレーによく使われるスパイスをピックアップしました。
・クミン:消化促進、食欲増進、免疫力を上げて癌の予防、最近では、コレステロールを抑えてダイエットの効果の期待
・コリアンダー(パクチー):偏頭痛の改善、便秘解消、消化促進
・ターメリック(ウコン):肝機能を高める、殺菌、鎮痛、アンチエイジング効果、アルツハイマー病の予防
・カイエンペッパー(唐辛子):代謝を上げて脂肪分解、ダイエットの効果が期待される
・クローブ:アンチエイジング、胃腸の働き向上,気管支炎
・カルダモン:疲労回復、整腸作用、体内の脂肪を取り除く、精神安定
・シナモン:血糖値を下げる、血流を良くする、夜尿症
・にんにく:疲労回復、免疫力を高める、がん予防
・しょうが:抗酸化作用で癌予防、血行促進、健胃作用
・トマト:抗酸化作用でアンチエイジン効果
こうやって、見てみるとスパイスが入ったスパイスカレーってすごい食べ物なんじゃないかって思いますよね!
また、近年ではこんな報告もあります。
今もあらゆる方向から研究されているんですね。スパイスの良さが分かったけど、いつも食べてる市販のカレールーとの違いを見て行きましょう。
4つのスパイスから始めるスパイスカレー
市販のカレールーとスパイスカレーは、どこが違うの?
市販のなじみのあるカレールーは、誰もがすぐポンと入れたら簡単にぶれる事なく美味しいカレーが出来上がるように仕上がっています。使い勝手は利点であり、利用している家庭はほとんどだと思います。子供の頃から食べつけているカレーの味、美味しいですよね。
家庭でスパイスを使い慣れていないので、カレールーが浸透しているのもうなずけます。そして、カレールーの開発と進化は需要に比例しているのですね!
市販のカレールー
- ルーで煮込むだけで、手軽に作れる。
- 味は、だれが作ってもブレなく美味しい。
- 小麦で大きくとろみがついている。その分カロリーも旨味もアップ。ルーの半分は、炭水化物。
- 油は、混合油脂。炭水化物の次に多く入っています。
- 美味しくする調味料がたくさん入っている。
- 味の種類がたくさんある。
- 小麦、油の組み合わせで洗い物をする時、落ちづらくなる。
- スパイスがたくさんの種類を使われている。
スパイスカレー
- 作る工程を覚えたら、思ったより手軽に作れる。
- スパイスを揃えるのに、難易度が高い。しかし、スパイス最小3〜6種類で作れるので実は挑戦しやすい。
- 具材と塩とスパイスのみで、組み合わせによって大きく味が変化する。その変化を楽しむ。
- 小麦粉は使わない。野菜やスパイスで自然なとろみ。小麦アレルギーがあっても食べれるカレー。
- 油は、自分のさじ加減で抑えられる。油の種類も質のいい油を選択出来る。
- 決めての塩と具材、スパイスのみのシンプルな作りなのでカロリーがぐっと抑えられる。身体への負担が少ないので、歳をとっても食べれる。
- 辛みのスパイスを使わない優しいカレーが出来るので、子供から高齢まで対応出来る。
- スパイスの香りや効能を感じやすい。効能を知って食べるとまた食べたくなる。
- 家で扱えるスパイスは少なめでも、美味しいカレーになる。自分の好きなスパイスを探求したり、アレンジがしやすい。
- 小麦無しなので固まる事もなく、するっと落ちて洗い物が圧倒的に時短!!
初めて挑戦するスパイスカレーを市販のルーへコリアンダー、クミンを小さじ1ずつ玉ねぎを炒めおえる頃に弱火で炒めてみると立派なスパイスカレーへ変わりますよ。
家でスパイスカレーを作るメリットは、これ!
スパイスカレーを食べる習慣で身体の変化を感じよう
![こたろー](https://go-ki-gen.org/wp-content/uploads/2022/09/check_man_02_color-300x270.webp)
肌の調子が良く感じるのは、きっと腸の調子が良くなったからね。
![クミン](https://go-ki-gen.org/wp-content/uploads/2022/09/smartphone_woman_color-1-290x300.webp)
![こたろー](https://go-ki-gen.org/wp-content/uploads/2022/09/check_man_02_color-300x270.webp)
![クミン](https://go-ki-gen.org/wp-content/uploads/2022/09/smartphone_woman_color-1-290x300.webp)
おすすめは、家で日々スパイスを取り入れること。個人の身体によっても、合う合わない、また感じ方も違うと思いますが日ごろからスパイスカレーを食べている人は、何かしらの体調の変化を感じているようです。
家で作るなら、これ!扱いやすいおすすめのカレーパウダー3選
初めてでも作れる!スパイスがミックスにブレンドしてあるカレーパウダーがおすすめです。
GABAN
袋分けされていることで、一つ一つのスパイスの香りや色が分かり楽しめるます。辛みのスパイス(カイエンペッパー)を調整できるのがメリット。初心者にも扱いやすく、レシピや解説付きなのが嬉しいですね。私もここから始まりました。
表参道スパイス研究所(オールインワンスパイス)
塩、乾燥玉ねぎも同包されていて、まずは作ってみたい方にもお勧めです。
【作り方】豚ひき肉300g、トマト缶(200g)、水300cc、本品を入れて中火で5分、弱火で20分煮込むだけで初めてでも、ホームメイドのスパイスカレーが楽しめます!
S&B カレー 缶 「初めての赤缶」
1923年誕生。スパイスの独自のブレンドで日本初の純国産カレー粉。
30数種類ものスパイスを絶妙な比率でブレンドし、焙煎、熟成などのプロセスを通ってきた優れものの1品です。カレーの他にもマヨネーズと和えたり、香りと色出し調理されるみなさんの、アイデア次第で幾重の調理に期待感アップ!
カレーには、少し辛めの商品です。気になる赤缶のレシピはコチラ!
![](https://go-ki-gen.org/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/79f33abffb477d2f7edd87ffe79790d3.jpg)
コメント
[…] スパイスカレーが薬膳カレーと言われるには理由があった […]
[…] スパイスカレーが薬膳カレーと言われるには理由があった […]